こんにちは!あきのりです!
私は吃音者ですが、営業の仕事をしていました。
吃りますが、話すことが好きなので!
ですが、営業は『話す』ことは最も重要なお仕事になるので、もちろん人と話すことは避けられません。
取引先の担当者と仲良くなるにはやはり[会話=コミュニケーション]がとても重要になります。
そこで、僕は話すときにいつも心がけていることがあります!
吃音者の方に役立つかなと思ったので、それを今回お話ししていきたいと思います!
感情を話にのせる
雑談が苦手な人は「今日は暑いですね」と相手に問いかけて終わってしまいます。
すると、「そうですね」で会話は終了。次の話題を探さないといけなくなります。
吃音者の場合、沈黙の状態から話かけることってとても勇気がいるんです。
静かなところで自分の声がはっきり聞こえると、吃りがばれて周りの反応が気になります。
そこで、+アルファの会話を入れます!
「今日は暑いですね」+「参っちゃいますよ、こんな暑い日にはビールを飲みたくなりますよね」
と、「参っちゃう」という感情と、「ビールを飲みたい」という自分の感情を相手に伝えます。
すると、相手も同感してくれますし、自分のことをビールを飲む人という認識をしてくれます。
自分の感情を公開し、プライベートの部分も少しずつ出しながら話すと、相手が共感してくれて雑談もはずみます!
吃音者が苦手な沈黙も少なくなりますね。
吃る人は、雑談が苦手
まず、話かける前に頭の中で吃らないで話せるかシミュレーションしてしまいます。
雑談として盛り上がるかどうかでなく、吃らずにちゃんと話せるかが重要ポイントになってしまうのです。
なので、雑談になりません。
僕も昔はそのことで頭がいっぱいで会話どころではありませんでした。
「今日は暑いですね」と一言、その後が続きません。
その一言を言うのにも一苦労なのです。
ただ、自分の思うがままの感情を雑談の中に折り込むことで、
過剰な心配が減り、吃りにくくなるかなという感じがあります。
無口な人と話すのは難しい
相手がペラペラ話しかけてくれるタイプですと、すごい楽です!
自分からはなかなか話かけられないので、どんどん話してくれると本当に助かるのです。
感情をのせて話しても、相手が無口は会話を続けるのは難しい。
もしかしたら、相手も吃音者なのかもしれません。
無口なのも何か事情があるかもしれませんよね。
吃音者でも雑談をしないといけない場面は避けられません。
そんな時は、ぜひ参考にして実践してみてください!
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