吃音

吃音者にとって自己紹介は「恐怖」「地獄」そのもの

こんにちは!あきのりです!

 

僕は現在26歳の吃音者。

そんな僕が吃音者として26年間生きてきた中で一番辛いと思うことは、

 

自分の名前が言いにくいことです。

 

生きていれば自己紹介を必要とする機会は絶対にあります。

普通の人ならなんら問題はないこと。

 

しかし吃音者にとっては地獄そのもの。

 

今回はそんな地獄の自己紹介の機会を、

子供から大人に到るまでまとめてみました。

学生時代の新学期

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学年が変わり新しいクラスになることは楽しみでわくわくしますよね!

「仲の良い友達とは一緒かな?」

「あの子は隣のクラスいっちゃったのか!」

とか気になります!

 

しかし、皆がお互いを知るために最初に自己紹介をさせられます。

自分の順番が回ってくるのが近くに連れ、心臓の鼓動が早くなり、冷や汗が。

「うまく言えるかな。」「吃らないかな。」

すごく恐怖です。

 

自分の番になると、席をたち、いざ名前を言わなきゃ。しかし最初の文字が出てきません。

私は『た行』が吃りやすく苦手なのですが、神様のいたずらなのか、僕の苗字も『た行』。

「〇〇です、よろしくおねがいします」という簡単なセリフが出てきません。

 

喉元が固まり、無理に声を出そうとすると顔がゆがみ、小刻みに揺れます。本当に苦しいのです。

無理に発しようとすると、

「たたたたたたたったた」と連呼するパターンになります。

もうだめだと思った時は

「あきのり〇〇です」と名前から先に言ってしまいます。

『た行』に比べ『あ行』の方がまだ吃りにくいからです。

連呼してる時の視線、最終手段の名前から先に言った場合の変人扱い。

とてもつらかったです。

アルバイトや就職活動の面接

アルバイトや就職する場合の面接では自己紹介は必須。

特にあの静かな空間、いかにも吃ってくださいと言わんばかりの緊張感。

条件としては本当に最悪です。

自分の名前が出てくるまでの沈黙。その間の面接官の冷ややかな視線。

この経験から吃音の認知度が低いことがよくわかりましたね。

名刺交換

名刺交換する場面も、自分の名前を言わないといけません。

名前だけでなく、会社名も吃るので辛い。

名刺を差し出し相手が受け取ったとしても、最初の文字がなかなか出ず沈黙の時間。

また、ごにょごにょ言って渡す。印象は最悪。そっけなく思われているでしょうね。

名前を言わず名刺だけ「ポイ」って渡された側の気持ちを考えると本当に申し訳なくなります。

言えたとしても、「たたたたたた」と連呼するパターンか、ごにょごにょ言って渡し、失笑されることも多々あります。

電話対応

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吃音者にとって電話を取るのは怖いです。

「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇の〇〇です」とテンプレートが決まっていて、きちんと言わないといけないルールがあったりするからです。

僕は、

「おおおおお電話あああああありがとうごごございます、株式会社〇〇の、 ※ここで沈黙」

「えーと、えーと、株式会社〇〇の、えーと、〇〇です」となってしまうことがありました。

電話をしてきた相手は、なんだこいつと思っていることでしょう。

 

電話なんて受けたくない!

 

それが本音ですが現実はそうはいきません。

沈黙から生まれる恐怖が吃音をよりひどくする

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自己紹介をする、電話を取るなど、こちらが最後までセリフを言わないといけない場面になると、どうしても緊張してしまいます。

沈黙になってしまい言葉が出ないことが分かると、「どうしよう、やばい」という感情が芽生えてきて心臓はバクバクし、冷や汗が半端ないです。

 

しかし逃げるわけにはいかないので、本当に苦しいのです

 

吃音者の人で同じ経験した人は多いのではないでしょうか。

吃音者にとって、苦しい場面は似たようなことが多いものです。

逃げることができない場面での恐怖は、吃音者しか分からないことで、普通の人には理解しがたいことでしょう。

 

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